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憂(ゆう)
作詞 ある侭
最初に見たのは 四角い空
次に見たのは 冷たい月
最後に君と出会えた 奇跡
僕は神に感謝しよう

Ah― あなたに会えて
Ah― 良かった・・・
もしもあの時 君に逢わなければ
僕は 苦しみの中に・・・

今 ここに居る幸せ
兄弟に伝えたいよ
きみ達の分も幸せになる
それが・・・僕にできる事

Ah― あなたに会えた
この・・・ 幸せ・・・
もしもあの時 君が居なければ
僕は・・・彼らの元へ・・・

だけど
どうして 彼は僕を見捨てた?
どうして 彼は兄弟を殺した?
どこにあるの? その答え
残る憎しみ どうすれば・・・

人を恨み 人に感謝し
僕は どうすれば良い?
君は どうすれば良い?
命 それは 君も僕も
みんな みんな
ひとつだけ・・・

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公開日 2003/09/07
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コメント 以前に書いた「逢(あい)」の姉妹作です。そのため、これも詩と小説が一体になった作品です。単独では意味が分かり辛いという欠点がありますが、動物視点と言う事から考えて頂けると、なんとなく分かって頂けるでしょうか?
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