|
|
|
恋心 〜本当の気持ち〜
|
作詞 魚純 めぐ |
|
なんで今まで気づかなかったんだろう
人は空気がなきゃ生きられないのと同じで
あたしはアンタがいなきゃ生きてけないってコトを
多分ずっと好きだった
でもこの感情に気づきたくなくて
アンタのこと好きだって認めたくなくて
気づいてないフリをしていたんだ
なんにでも一生懸命で、
面白くて、カッコ良くて、皆の人気者で、
ちょっとボケてて、おっちょこちょいで…
今まで、いろんなアイツを見てきた
カッコイイとこも、カッコ悪いとこも全部
中学生になった春
アンタはあたしに言ったよね
『今までからかってゴメン 普通の友達になろうぜ』
それからアンタは『じゃあな』って言ってまた歩き出したよね
最後の一言が、本当のサヨナラになるかと思って不安になった
もしあの時言っていれば
もしあの時自分の気持ちに気づいていれば
あたしの未来は変わっていたかもしれない
『アイツ彼女できたんだって』
その言葉を聞いた時はマジに泣き出しそうになった
その時はじめて気づいた
あたしの本当の気持ち
いや、ホントはずっと気づいてた
――けど、気づいてないフリをしていたんだ
この関係を崩したくなくてキレイ事ばっか並べて―…
私の初恋は、気づくのが遅かった
気づいたとたんに、終わった
あたしのこの想いは、行き先をなくした
きっと今もどこかでさ迷いつづけているだろう
恋心を求めて――…
|
|
|