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桜-別れの時-
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作詞 ぞいゆ |
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初めての転校 別れのあいさつ
君は泣いていた 僕のために
ボクノコトワスレナイデ
言えなかったけど だけど
分かってくれていた君
校門の桜の木の下で
最後の別れを告げた
君は恥ずかしそうに顔を上げて
微笑んで 桜の花びら
僕と君を突き放す
ありがとう ありがとう
いつまでも思っているよ
キミノコト・・・
僕らが歩いてきたこの道を
今 旅立つのさ
辛くはない 悲しくもない
君を抱きしめて 目を見つめて
想い伝えて 手を握りしめてみた
白い肌に傷が付いた 悲しみ
いつまでも手を振っていてくれたよね
今でも覚えてる
車のドアを閉めて うつむいてた僕
駆け寄ってきた君 ドアを叩いて
ワスレナイデ スキダッタ
呟いた 涙が君の頬を流れた
泣き叫ぶ君を 置き去りにして
僕は今 新しい未来へ翼を広げる
いつか会った桜の木の下
今 またあの日と同じ花が咲いている
花は散り 地面は桜色
君を見たときの ココロの色
教室には もう僕らはいないんだ
いくら帰ろうと思っても できないんだ
今はただ 目の前にある決められた道を
歩くことしかできない
だって 君がいないから・・・
会いたいよ 会いたいよ
君に あの日に戻ろうよ 僕と
いつか街ですれ違ったら
声かけてね あの日の約束
桜色に染まった君の頬
そっと手を添えてみた
また泣いていた 君
ホントウハナキムシナンダネ
いつだってすぐに泣いちゃって
かわいかった 好きだった
今は君のこと 諦めようとしてる
あの日もらった勇気で 僕は
君に恋した日々を 飛び越えるんだ
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