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ひとりの女
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作詞 souko |
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何もかもがうざったい。
彼氏の存在。
自分の甘え。
親からの逃避。
自分そのもの。
やりたいことをやり続けなければいけないのか。
いっそ、やりたくないことをやっていた方が楽ではないか。
何も考えずに仕事をし、何も考えずにテレビを見、
何も考えずに眠り、何も考えずにまた仕事をする。
小学生の夏休みとは違うんだ。
休んでいていいと世間は言わない。
こっちは必死にもがいてるのに。
必死?何が?
必死に何をやった?何もやっちゃいない。
必死になれるのはいつだってくださらない恋愛。
その恋愛も自分の居場所をキープしたい甘え。
読み進まない小説。
先へ進まない自分。
愛されたい欲求。
愛したいすべて。
何を言いたくて何をしたくて生きているのか。
結局、何もわからないまま
もったいない毎日が過ぎていく。
時間があっても時間がなくても
結局は何もできないくそったれ。
自分に確実なリミットがない限り、
私は永遠とこんな自堕落な生き方しかできないのかもしれない。
羅針盤を持て?
ずっと持って来た。
ただ愛して愛されたい、絶対的な絆と
自分の創造物を世に出す事。
私が欲しいのはこの二つだけだ。
そのために生きてる。
そのために悩んでる。
そのために屈折してる。
そのために病んでる。
だからその願望を捨てたくなる。
それさえなければ私はもっときちんとやってけるんじゃないか。
愛なんて信じず、
確実にお金を得て
そして一人でも生きていければ。
でも私は一人で生まれて来たわけじゃない。
両親の創造物だ。
私だって創造したい。
それが何よりも大事ですと言いたい。
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