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アクション五秒前の失敗
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作詞 千壱 |
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青い空が俺を見て 「君も色々大変だね」って云う
強めの西風が吹いて 「ちゃんと前を見ろ」って云う
この空の下と西風が吹く場所に
俺の居場所がないから ここに立っているのに
二人とも 随分勝手なもんだ
俺はいつだってカラ回り 道に落ちた一円玉と同じ値段
こんな奴いつどこで消えたって 誰も困りはない
とりあえず 新しいレターセットで遺書を書こう
それから適当にバスに乗って 適当に死ねる場所に行く
まあ ちょっとは怖いけど
死ぬまでこんな思いするより ずっと楽だ
紀元前の時から 人間なんてこれっぽっちも進化してない
ミサイル作る暇があるなら シャトル飛ばす金があるなら
誰か 殺し合い止める薬作れよ
この誰からも好かれずに 誰からも認められずに
残り約70年ぐらいの人生 生きてるなら
とりあえず 新しいレターセットに遺書を書こう
それからメモとペン出して 適当に死に方選ぶんだ
まあ ちょっとは怖いけど
元々居場所がないんだし 構\わないかな
勇気がなくて またカラ回り
自分の心に躓いて そのまま顔面スライディング(痛ッ)
とりあえず 新しいレターセットの遺書を破ろう
それから適当にバスに乗って ふらふら家に帰ろう
生きてる世界は怖いけど
俺が行こうとしたとこより 綺麗だからいいや
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