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絶望でも見捨ててくれないトモ
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作詞 蒼閣永 |
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闇が光を閉ざして 光は闇に隠れて
世界は暗き大気に覆われた
救いを待つもの 救いに行くもの
混沌する欲望に塗れて
何がありましょう? この世界に
何がございましょう? 人の心に
欲望のカオス 祈りのヴィーナス
入り混じり遂には全てが溶け込む
毒されたが人 汚されしが自然(トモ)
呪いが渦巻くこの時の世
浄化をするには幾年費やしても
消されることはない
下らぬ下らぬ下らぬ
こんな人の世などいりはしない
絶望しか待たぬ世界など
あって何の意味がありましょう?
それでも希望を持つ 其れが今を生きる人
其れが生きている人の本能\
醒めてしまった心 熱しはじめる心
相反する心が世の中を変えていくのか
もう何も望まない 何も手にしない
けれど手を差し伸べ握らせる
有り難いものだ 苦しいものだ
自然(トモ)は私たちを決して見捨てない
切り捨ててくれればいっそ我らも楽なのに
裏切ってくれればとても我らは救われるのに
愚かな存在でごめんなさい
それでも愛してくれて見捨てないでくれて
心の其処から有難う
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