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真昼の熱帯魚
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作詞 ―\RUNA→ |
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息を吸うが故に胸が詰まるならば
一思いに溺れてしまえばいっその事楽だろう
恥ずかしい訳でも嫌な訳でも無いのに
ただあたしがあたしを信じられなくなっただけ
この胸の中見せたらあなたは笑うだろうか
泡沫の想いを抱え 海の底で眠る
真昼に夢を見ては涙する
あたしは あなたに揺れる熱帯魚
確かな熱を頬に帯び 日々痛い浮遊
それだけであまりに充分だった 傍にいたい理由
触れられるだけで壊れそうな願いは
とめどない潮騒の中 流されぬよう貝に込めたの
酷く臆病だけれど想い続けたいのです
波跡に姿を描き 瞼の裏目を覚ます
夜に似た 深い声が甦る
静かな月影の下酔いしれる
この胸の中見せたらあなたは笑うだろうか
笑ってくれるだろうか
泡沫の想いを抱え 海の底で眠る
真昼に夢を見ては涙する
あたしは あなたに揺れる熱帯魚
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