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 『 木々の囁き 』
作詞 紫月 真冬
 不器用な 語らいの中 脇見して目を逢わせる

 いつも同じ いつも暖かい眼差し

 変わらないその優しさに 瞬きさえ 惜しく想う

 緩やかな流れの水面 心地よい緑風(みどりかぜ)

 名も知られずのこの場所に

 二人の時間を刻む 

 生まれてから果てるまでの中の 

 ほんのわずかな時間を

 千年の時と信じて・・・・・・・・

 永久に続くと祈って・・・・・・・・・



 知らずうち 触れ合う肌に 伝わるね心の音

 解けてゆく 一度傷付いた時空(とき)の羽

 今はもう その腕の中 羽ばたきさえ 忘れてしまう

 頑なに閉ざした言葉 聞かせてくれなくても

 名も知られずのこの場所に
 
 二人の時間を刻む 

 生まれてから果てるまでの中の 

 ほんのわずかな時間を

 千年の時と信じて・・・・・・・・

 永久に続くと祈って・・・・・・・・・

 

 木々の囁きが そっと聞こえる

 "やっとめぐり逢えたね・・・"

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2006/09/04
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コメント 近くにいて遠くに感じる二人の心の距離でも、相互に想っているのは確かなのに
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