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追憶
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作詞 High |
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「夢の中で あなたに会えれば 幸せ」だと
足音に語りかけた
遡れば 過ごした日々が蘇る
抱きしめて 抱きしめて君と駆ける
一つ踏む影は 世をいざよい
昇る光を見て 手を翳す
映す君の背を追いかけて 影遊びをして笑っていたね
見澄ます
君を想う深さは 澪を見上げる所なの
流れていく 時代に抗う二人の影は 闇夜に飲まれていく
あなたとの約束を 指切りで契りました
朧の記憶の中 髪も顔も見えない
紡ぐ糸の色は 唐紅色
あなたと 蜘蛛の糸のように 絡まればと
小さく煌く星に 包まれて見守られたのに
記憶の中から 足音響かせて 消えた
暮色に映る影は 手を繋ぎ空へ昇って手を振っていたね
後顧の
君との児戯の日々は 積み木のように崩れ去り
流れていく 時代に抗う君との重なりを 残して雫を落とした
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