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重荷と云う存在。
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作詞 鵑, |
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「何くよくよしてんの?
あたしに何でも言ってみなよ!
独りで抱え込んでどぉすんのさ
あたしが一緒に悩んであげるよ!」
あたしは また
こうして自分の重荷をつくっている・・・・・。
自分で自分を苦しめている・・・。
他人の悩みを聞いて 一緒に悩んであげて
でもそれはみんなに秘密で・・・・・
あたしは 他人の重荷を抱えている。
「重荷」と云う存在はいつしか
あたしの背中の上にいっぱい積まれていた。
でも・・・本当は違うんだよ。
本当は、自分の「重荷」をダレかに手伝ってほしいだけなんだ。
辛いのに あたしは「辛い」って言っちゃいけないの・・・・・・?
ダレも聞いてくれないの?─────
自分がこんなのだからこそ・・
他人にこんな想いをしてほしくない。
ただ・・・それだけ。
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