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弱虫の唄
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| 作詞 ばン |
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望みなんて叶うわけない
夢なんて重いだけだろう
いつも怯えてばかり 強い奴等なんてダイキライダ
弱虫だけどごまかして 格好ばかりつけすぎた
「大丈夫 何があっても 俺はお前の見方でいる」
もし 誰かがそう言ってくれたならと いつも願ってばかりいた
願いが増えるにつれ 虚しくなった
誰も彼の苦しみなんて 分かるはずも無い
君は 笑っているのかい？
いつも憎んでばかり 大人なんてダイキライダ
苦しいのにごまかして 誰にも言えずにためていた
「大丈夫 苦しくなんてないよ 疲れているだけ」
いつまで自分に言い聞かせても 夜は眠れない
眠れなくなるにつれ 闇に溶けていった
明日（あす）から逃げてばかり 時間なんてダイキライダ
明日（あす）が近づくにつれ 震えが増した
「大丈夫」の一言で 少しは救われただろうか
分からなくても 彼は叫び続ける 大きな声で 何度も 何度も 自分にも 誰かにも
もしも誰かが お前を笑っても お前の中の弱虫の唄
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