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噴水
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作詞 クマの手 |
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例え話で釣る胸奥
垂らしたのは欲と餓えた目
さり気の無い笑みが怖くて
一言も食い込ませられない
どうせ瞬間も変化しない
ならば相応の夢を見せて
会いたいと握りしめた荒波
甘い一時に溺れる
夜が明けて濡れて落ちる白霧
苦い空虚が残ってる
餌で引き寄せ釣る関係
繰り返した押しと思惑
何気の無い動きが好きで
脳内の食卓を彩る
ずっと一線を引かれたまま
いつか両腕に絡ませてやる
行きたいと先走った涙月
速く脈打てばより濃く
焦がれても火傷するだけの想い
熱い衝動を放つ
紅くなるまで擦れて腫れた願い
白くなるまで溜まり溢れた箱
会いたいと握りしめた荒波
長い夢旅を乗り切る
夜が明けて濡れて落ちる白霧
温い現実を吐き出す
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