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わだかまり
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作詞 nakashima |
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さっきまで降ってた雨が嘘の様にこんなにも晴れてきた
あたしの黒髪が光に反射して茶色くなって映えた
いつまで待ってたってあなたからの声聞こえる筈無いの
きっとね、結ばれる運命なんかはあなたには無いの
あたしの胸等辺ぎゅっと誰かに絞め付けられる違和感
多分あなたの武器で刺された 嬉しい瘡蓋
「好きだ。好きだよ。」
叫んでみたってあなたは聴こえないふりをする
誰かこの刀 抜き取って
彼奴の記憶も碧の海へ捨てて下さい
七月に梅雨が明けて夏が来て八月末には去る
「異常」と世の中ではそう言われていて容易な事では無いらしい
地球がこうやって壊れて行く中であたしは考えた
この世とさよならを告げる日が来たらあなたにも言う事になる
いつかの昔 幼い日に想った隣の席の子とは違う
何故か分かるよ あなたに残された後遺症だろう
現在は儚く散る花みたく
ゆっくりと落ちていってるし
そのまま一生起きあがらぬ
「愛しい」の言葉が消え失せてしまうまでは
この蟠り あたしの喉でいろんな物痞えさせて
そうして素直になれず嫌われたんじゃないかって
又大きくなる
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