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消えぬ想いと嘆きの歌曲
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作詞 暁 劉哉 |
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陰る日差し 過ぎ去る夏
空を木霊す悲劇の歌声
空と夢と 重なり合う
錆びた想いに囚われた心
ひぐらしの声と消え去るものは
廻る輪廻の果てへ詠え
凍える身を 包み込め
熱を持つまで
刻まれゆく 砂時計
時は暮れゆけど想いは揺れぬ
過ぎ去り往く 空の先へ
儚き想いと嘆きの歌曲
消え去るものとひぐらしの声は
詠う月夜の果てへはじけ
触れ合う身を 包み込め
夜が明けるまで
暖かな身 触れ合えず
届かぬ想い儚く消え往く
哀しき歌 口ずさみ
この身寄せ合い
淡い日差し 遮らぬ
泡沫の先に見え往く空へ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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