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水と油。
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作詞 椿 蒼音 |
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溶け合おうとして
一つになろうとして
混ぜ合わせて
分散した
所詮は人間だから
噛み合わない事も
すれ違う事もある
だけども
心の何処かでは
「一つになれたなら」
そう思っていた
例えその想いが小さくても
心の隅にでも少しあれば
ソ\レは次第に心を蝕んで
何時しか醜い欲望へと変わる
一緒になりたくて
混ざり合いたくて
ぐちゃぐちゃにかき混ぜてみたり
丁寧に混ぜ合わしたり
頑張ってみたけれど
初めから混ざり合う事なんて出来なくて
さよなら愛しい人
やっぱり混ざれなかったね
大好きだけどそれだけじゃ
愛しいけれどそれだけじゃ
やっぱり別れてしまうんだね
きっと時が経てば
分裂した私達は更に別れて
「知らない人」になるんだろうね
完全に別れて
触れる事すら叶わなくなるんだろうね
さよなら愛しかった人
次に会う時は
どうぞ気付きませんように
どうぞ 知らないフリが出来ますように
+水と油のように
永遠に結ばれなくて+
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