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別れ―\ハッピーエンド―\
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作詞 パオ |
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結果はこうなったけど,君に出逢えて僕は良かったと思うんだ。君と過ごした時間,決して無駄なんかじゃなかったんだ。これが僕らの運命だから,これが僕らのハッピーエンドでしょ??たくさんの思い出,君との出会いにありがとう。
君はいつも笑ってて悩みなんか無いよってキャラだったでしょ??でもあの日君が悩みをぶっちゃけてんのを始めてみた僕はなんかを感じたんだ。君の親友でも知らない君の悩み,僕が解決してあげれんのかよ??君は聞いてくれればいいんだよって笑顔で…惚れて。あの日の思い出は,僕らの始まりで僕が君を見るきっかけだったんだよね。僕らは何回目かの春を迎えて気づけば夏も終わって秋を数え切れないくらい感じて冬に何度目かの記念日を過ごした。日にちが経つにつれて君のいろいろを知る,ホラーは苦手とか純愛には弱いとか本当にいろいろ知った。知りすぎた。僕らがよく行ってた公園には最近は行かなくなったし,メールも絵文字が少なくなった。それは僕が最初から覚悟してた事だったけど。
結果はどうあれ,僕らは自分達の道を選んだ。それは悲しいことなんかじゃない。僕は悲劇のヒーローじゃない。それは君もおんなじだろ??君に出逢えた事で僕らは普通の時間を過ごすより多く笑ったんだ。癒されたんだ。忘れない時。
僕は君を忘れない。君は君の道を行く。僕らは大人になったから,ちゃんと分かってる。だから泣かない,作り笑いもしない。強がらないし怒ったりもしない。だまってゆっくり君を見送る。君も僕の事をさりげなく見送ってる。
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