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世界の中心
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作詞 M*U |
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わたしの中の世界は
その男を中心に廻っている
その噛み付くようなキスに
繊細で優しいキスに
魅せられた、その瞬間から
世界はその男を中心に廻りはじめた
なんて傲慢で
なんて偏屈で
もどかしいほど勝手だわ
それが大人の余裕だというの?
気の遠くなるようなキス
あの男がわたしを殺そうとするのなら
その前にあなたを殺してあげる
わたしが、この手で
この痛みを知らないの?
まるで小鳥のようにすり抜けて
不意にどこかへ行ってしまう
その目はわたしには強すぎる
嫌いになったら好きになってくれるというの?
その長い指とキスがわたしを狂わせる
その煙草の香りと含んだ笑みがわたしを酔わせる
なんて理不尽なの
わたしは決して逃れられやしないわ
その男のキスに魅せられて
この恋が動き出したその瞬間から
世界はその男を中心に廻りはじめた
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