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君との夏の思い出
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作詞 亜李栖 |
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今年もまた来た 暑い夏が
夏になると気持ちが弾み、心躍る
そして甘く酸っぱい恋をしたくなる
あなたの笑顔、
あなたの声、
ふとした瞬間の仕草や、行動が
どれだけ私をトキめかせたでしょう?
けれど あなたはもういない。
一緒に帰った並木道
遅くまで語り明かした公園
初めてキスした路地裏
うるさい蝉の音や
流れ出てくる汗の粒
涼しげな水の音に
風に揺れる新芽の影
町を歩けば あなたとの思い出ばかり詰まってる
手を繋ぐのに すごく時間がかかったこと
泣いてるとき いつも駆けつけてきてくれたこと
狂いのない 澄んだ眼差しで見つめられたこと
全部 思い出しちゃうぢゃない
好きな気持ちはなかなか 消えず、
いつまで経っても癒えない 傷跡となってしまった
でも あなたはきっと、新しい恋人と幸せに過ごしてる
私にしたのと同じように・・
彼女を幸せにしてるはず
きゅんとなる素敵な笑顔を見せてるはず
大きな手で彼女のことを包んでるはず
本当はいつまでも 私のモノであって欲しかった
あなたのこと、私だけのモノにしたかった
誰にも触れてほしくなかったよ
本当はもっともっと 近くにいたかった
ずっとずっと 傍にいたかった
あなたの事、守って守って、愛して愛して・・
愛されて守られて大事にされたかった。
普段 可愛いくせして、
たまにいきなり大真面目だったり、
大人っぽく格好良くなったり、
甘えたり・怒ったり・笑ったり・強がったり
全部、全部 誰にも譲りたくなかった
なのに・・なのに・・・
今日 あなたは何を見て
何を食べ
何を思い
何を感じているのでしょう?
まだ 私のこと 覚えていますか・・?
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