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たばこのにおい
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作詞 アゲハ |
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もうすぐ会えなくなるんだよと
言ったってくれるのは素っ気ない返事
いつも側には居てくれない
あなた自身が私の不安
想いが時間を追い越して
あきらめられる時間(とき)が来ることを
待ってる ずっとその場所で
あなたのシャツのたばこのにおいが
なんだか少しいびつな爪が
眼鏡の下の小さい目が
もう わからない
近くにいられると思った1日
そんな時 神様はあの人の気をひく
桜は咲くかもしれないけれど
そんな季節 私は望んでいない
好きだと言えないこの辛さを
いつまでも持ってはいられない
捨てたら辛さは消えるけど
この愛も 忘れてしまうだろう
頭一つ高いあなたの背が
左腕に染みついた黒い時計が
すぐ笑う大きな口元が
あなたのシャツのたばこのにおいが
あなたの全てが あなたが
もうわからない
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