|
|
|
偽善
|
作詞 野々宮 |
|
人を好きになろうと思ってた
それが例え嘘でも、自分を誤魔化してた
本当は好きじゃないのに
(私はあの子が好き)
という意識を植え付けていた
ただ、人を嫌いたくなくて
悪口を言いたくなくて
周りの醜い言葉を嫌悪していた
でも本当はどうだった?
そう自分に問いただしてみる
「私は、本当にあの子が好き・・・?」
何にも、答えられない
自分で自分を押さえつけていた
人を嫌いたくない
そんな偽善の言葉でいい子ぶってた
でも、そんなの結局意味が無いじゃないか
人のいい所を見ようとしてた
それはいい事
人の悪い所は見ようとしなかった
それはいい事・・・?
本当に大切なのは
人を好く、好かないの問題じゃない
どう接して、どう理解するかなのに
私の言葉はただの偽善
この笑った顔でさえも、全て
ゴメンなさい
でも、
もうこのまま変える事が出来ないんだ
多分私は一生このまま嘘を吐き続けるのだろう
今までは、思わなかった
だけど、今では重く体にのしかかるんだ
この、言葉が
|
|
|