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愛しい君へ。
作詞 夜
ねぇ、僕らが出会ったときを、覚えてる?

僕はあの時、他人なんかこれっぽっちも信じてなかった。
親友にも裏切られたような気分になって、現実逃避をした世界で君に出会ったんだ。

でも、信じる気なんてなかった。

僕にとって、君は「偽りの友達」でよかったんだ。
嘘をついてもいい。
傷つけてもいい。
泣かしてもいい。

そんな、「イラナイ」存在だったんだ。


でも今は、ケータイでしか会えない君がすごく愛しい。


顔も分からない。
声も機会越し。

君の事なんてこれっぽっちも知らないけれど、それでも僕は君が必要なんだ。

君の言葉に僕がどれだけ救われたかなんて、全然知らないだろう?

今の君になら、僕は嘘をつかれたって、傷つけられたって、泣かされたって構\わない。

だからお願いだ。

どうか、君は君のままでいて欲しい。

この先、どんなことがあっても、君は今の君でいて欲しい。

「変わりたい」と君は言ったけど、僕は「今の」君が愛しいんだ・・・・・・・。



いつか、僕は君を迎えに行く。
その時初めて、変わればいい。

だからそれまでは、変わらない君でいて欲しい。


僕らが、ケータイを超えた出会いをする、その日までは・・・・・・。

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公開日 2006/07/05
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コメント 友達には「結構\ワガママな人の歌詞だね」と言われました。一途な少年の心を描いたハズだったのに・・・・・・。何故だ(泣)
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