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メビウス
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作詞 裸蛇 |
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逆らえない 流れに
もまれて 住処に着いたんだ
あの日から 季節は
流れてるんだ そう言い聞かして
思い出せば きっとこのまま
涙の海に 沈みそうだよ
からっぽの犬小屋から出たけれど
散歩にはいつ行くの
帰らないあの日君は今どこで
誰に笑顔見せてるの
送り主が居ない手紙は今
誰の手に渡ってるの
今ごろと 言われても
しょうがない 遅過ぎたんだ
あの日の あの場所に
向かっていく 足取りはとても重く
動く二本の 両脚は
ただの肉の 塊みたいね
これが終わりというのかな
始まりははっきりとわかるのに
メビウスの輪の中で
君と僕は回ってる回り続ける
始まりから終わりへと
終わりから始まりへと向かってる
変わらないのはやっぱり
僕だけで君は輪から抜け出てたんだね
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