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作詞 tmoaki |
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昔君がいた窓辺から
何が見えたのだろう
僕は同じ位置に座って
君のシルエットと重なる
外にはフツーの街と
フツーの通り
人がただ歩いてる
狭い四角い空があって
あ 鳥が飛んだ
変わらない景色の中に
変わったことがある
いつも君がいる場所に
僕がいるってこと
君はどこに行った?
昔君がいた窓辺から
何を見ていたんだろう
僕はぐるり部屋の中を
君の視線でたどってみた
そこには金魚鉢
星のモビール
シャレたインテリア
伏せた写真立表\に返して
あ あの時は
夕日が照らす公園で
ベンチで寄り添うだけで
二人幸せを感じられた
君は笑み浮かべてた
僕はその隣にいた
そうだ あの日の帰り道
すごい速さで光が駆け抜けた
その瞬間君は宙を舞って
紅いベールを身に纏った
二人で 夜 月の下
もう少し一緒に歩いていたかった
君の早過ぎた旅立ちは
しばらく廃人を部屋に閉じ込めた
悲しいシーンの断片は
時間の流れに色を変えられ
記憶の隅に忘れ去られて
また蘇った
変わらない景色の中に
変わったことがある
いつも君がいた場所に
もう君は戻らない
僕は思い出した
君は遥かそらのかなた
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