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作詞 tmoaki
昔君がいた窓辺から
何が見えたのだろう
僕は同じ位置に座って
君のシルエットと重なる

外にはフツーの街と
フツーの通り
人がただ歩いてる
狭い四角い空があって
あ 鳥が飛んだ

変わらない景色の中に
変わったことがある
いつも君がいる場所に
僕がいるってこと
君はどこに行った?

昔君がいた窓辺から
何を見ていたんだろう
僕はぐるり部屋の中を
君の視線でたどってみた

そこには金魚鉢
星のモビール
シャレたインテリア
伏せた写真立表\に返して
あ あの時は

夕日が照らす公園で
ベンチで寄り添うだけで
二人幸せを感じられた
君は笑み浮かべてた
僕はその隣にいた

そうだ あの日の帰り道
すごい速さで光が駆け抜けた
その瞬間君は宙を舞って
紅いベールを身に纏った

二人で 夜 月の下
もう少し一緒に歩いていたかった
君の早過ぎた旅立ちは
しばらく廃人を部屋に閉じ込めた

悲しいシーンの断片は
時間の流れに色を変えられ
記憶の隅に忘れ去られて
また蘇った
変わらない景色の中に
変わったことがある
いつも君がいた場所に
もう君は戻らない
僕は思い出した
君は遥かそらのかなた

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公開日 2006/07/04
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コメント 歌向けに作った3個目の詞。フィクションな上に内容薄いかもです…ただ、悲しい感情っていうか。
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