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虹を追いかけて
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| 作詞 雪之城朱雀 |
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あっちでキョロキョロ
こっちでキョロキョロ
探して
捜して
見つからない
もう疲れたなぁ
あの日見つけたのは
蝶のりんぷんで化粧をした虹
もう一度あの虹が見たくて
僕は虹を追いかける
あっちでドコドコ
こっちでドコドコ
回って
廻って
分からない
もう疲れたよぉ
あの日見たのは
花の花粉で化粧をした虹
もう一度あの虹を見たいな
だから虹を追いかける
見つかる証拠なんて無いよ
でも探していれば見つかる
そんなちっぽけな可能\性を信じて
僕は走り続けるんだ
くるくる廻って
終わる螺旋も
きっとみんなに繋がっているだろうから
僕は虹を探す途中で
色んな人と出会うだろう
何かを経験して何かを得る
だってそうしないと「本当」に分からないでしょ？
自分が自分で体験しないと
怖いとか
寂しいとか
辛いとか
痛いとか
苦しいとか
分からないじゃない
でも人間って言うイキモノは愚かだから
相手がどう傷つくかも分からない
相手がどう受け取っているかなんて知らない
だから平気で「死ね」とか言っちゃうんじゃない？
もっと良く考えてよ
もっと良く知ってよ
でもね実は僕も知らないんだ
知らなかったんだ
あの日に見た虹を追いかける事が無かったら
僕、こんな事知らないんじゃないのかなって思う
この体験、この旅には
ちゃんと意味が在るんだ
意味が在ったから僕はこうして思えるんだ
僕が言いたいのはね
虹ってね
「晴れ」たら出るモノでしょう？
虹を見ると「幸せ」になれるでしょう？
ホラ、考えてみてよ
僕が本当に探しているモノが分かるでしょう？
本当は「虹」じゃないんだ
虹「そのもの」を追いかける訳じゃない
僕が探しているモノ
ホラ、分かったでしょう？
みんなが求めている
アレだよ。
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