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コスモス
作詞 どぶはまり
アスファルトを突き破るようにして
空のほうを見つめる白い花は
そっと風の中で揺れていたね

小春日和を 追い抜かすようにして
寒い予\感がいつでも淡く
明日を不安の光で照らしているんだ

選ぶことが出来るならば
永久に輝く星になりたいと
そう思って咲かせるまぶしい花は
羽ばたくように広がっていく

なぁ コスモス
冬が明日を奪ったら
その後僕らはどうなるんだろう

もし コスモス
例え未来が暗くとも
笑顔を絶やさずいられるのかい


責任とか周りの評価とかが
制約する自由を白い花は
ずっと風の中で見つめてたね

そんな君だって 生きていける場所は
窓の近くのレンガの花壇
誰もが自由を誰かに決められてるんだ

選ぶことは出来ないからと
夢や理想は自分で引きちぎる
諦めて枯らした小さな花は
広い世界を求めている

なぁ コスモス
人は秩序を望むから
自分で自分を奪ってしまうんだね

でも コスモス
羽を宇宙で広げたら
無限の世界が待っているはずだよ


分厚い壁 突き当たる時は皆
空のほうを見つめる白い花を
ふっと風のように思い出すよ

小春日和の麗らかな日々や
星が輝く暗い秋空と一緒に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2006/06/30
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 秩序、宇宙、秋桜。全てがコスモスに含まれる意味です。
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