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カケラ
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作詞 テンテン |
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キレイな空に描いた想いを
白紙のペ−ジに綴ったけれど
僕の知らない空の色が
嘘のようにそれを滲ませていく
言葉を失くした心が握るペンが
宙で彷徨って必死で探す記憶の中に
今僕を励ますセリフなどない
気づけば薄っぺらな詩の
どこに今まで自分がいたのか分からない
拾い集めた言葉たちを
並べていただけな気がして
どこかでオ−バ−ラップする偽者の存在が
笑いながら軽蔑するけれど
もしかしたらあっちが本物なのかもな
空が泣いているように見えた
晴れた日の午後に
やっと思い出せた言葉は
美しくないけれど
今までで一番切なく心に響いた
僕の中にもまだ僕の言葉が残ってた
伝えたいのは時間をかけて纏った気持ちじゃなく
僕を揺るがす不安定な本音
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