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勇気と言う名のカケラ
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作詞 夜雪 |
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見えなくて 聞こえなくて
何を感じればよいのかな?
傍に居たくて 声を聴きたくて
無謀な願いが叶うことは無いのかな?
誰も答えてはくれない問いかけに
ただ黙っていても
何もわかりはしないんだ
今ほしいもの 求めているもの
それは空のように大きくて
輝いて ずっと傍に居るのに
手にはつかめずに居る
風のようにすり抜けていって
わずかな暖かさだけを残した
見えないんじゃなくて 聞こえないんじゃなくて
見ようとしないだけ 聞こうとしないだけ
傍に居たいだけじゃなくて 声が聴きたいだけじゃなくて
本当は信じあえるようになりたいだけ
答えかわからない答えを自分に出してみた
ただ怖がっているだけじゃ
チャンスを逃してしまうだけなんだ
今ほしいもの 求めているもの
それは本物の勇気と言う名のカケラ
心の中に いつもだってあるものなのに
ずっと終い込んだままなんだ
いつ太陽に照らされるのだろう
その一歩をどうやって踏み出そう?
誰か手を貸してくれないか?
足元が崩れそうな崖で
求めたものにしがみついた
それでも運が悪ければ落とされる運命
けどここまで生きてこれたことも運命なのかもしれない・・・
あと一歩で空に近づけるのに
その遠い一歩
見えたような気がした 聞こえたような気がした
勇気と言う名のカケラ
手につかんだのは
空でもなくて 風でもなくて
もっと すぐ傍に居た者だったんだ
伸ばしてくれた手に気づけないままで
チャンスを逃がしていたんだ
見えたよ 聞こえたよ 届いたよ
勇気のカケラを拾い集めていくよ
人は一人じゃないからさ
目を開けて ふさいだ手を離して
見てごらんよ 聴いてごらんよ
いつでも傍に居るよ
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