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忘れがたき 悠久の時
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作詞 MKT |
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貴女の心に届かせたい 貴女を想う貴方の声を
二度と戻らない その背中に
ほんの少しの悲しみと 両手に持てない笑顔を添えて
真っ赤に燃える紅蓮と共に
あの日あの時歩いた道に
貴女が見つけた愛しい花
名も無いただの花だけど
貴女が持てば真っ赤なバラに
あの日あの時見上げた空に
貴方が見つけた白い雲
他と変わらない雲だけど
貴方が思えば白い古城
何もかもがただ流れていった
止めるすべなく 止めようともせず
ただ分かっていたのはたった一つ
この時は永遠ではないと
何故こんなにも終末の日は早い
全てが出来ずに終わっていく
何故こんなにも時間は短い
伝える事はまだあるというのに
あの日あの時感じた風
時間と共に悪戯に過ぎる
たった一つの思い出だけが
あの日を境に光りだす
あの日あの時流した涙
決して泣かないと約束したのに
貴女を笑顔で見送ると
貴方と一緒に誓ったのに
何もかもがただ過ぎ去っていく
止めようとしても 止めること出来ず
ただ分かっているのはたった一つ
貴女は今ここに生きていること
何故こんなにも別れの日は早い
心の準備もままならぬまま
何故こんなにも時間は短い
あと少しだけ貴女のぬくもりを抱かせて
今も遠くで輝く紅蓮 もう私は見れないけれど
あなたはずっと輝いている
あなたはあなたで在り続けたから
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