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罪の意識
作詞 MKT
見渡す限り深く  複雑に絡む
心の鎖が  僕をつかんだ


気づいたら僕は一人 雨に打たれていた
見知らぬ夜の街で  うずくまっていた
すべての人の声が  ただの 雑音に聞こえた
それよりもこの寒さが  消えてほしかった

目に映る全てのもの  理解できずに傷つけて
まるで何が いけないのか  僕は分からなかった

見渡す限り暗く  果ての無い闇が
罪を正すように  僕を包んだ
何も映らない   重い咎の壁
どれだけ泣いても  二度と戻らない


闇に隠れたまま   僕は眠りについた
やがて君の叫びが  聞こえ始めた
流れた君のぬくもり  漏れた 小さな悲鳴
あの時が消えればいいと  深く思った。

二度と出れぬこの場所  あの時犯した過ち
消えることなくただ重く  僕にのしかかる

見上げるほどに高く  乗り越えられない
消えないこの罪   今頃悔やんでも
君の声響く   暗い闇の中で
僕は耐え切れず  空に逃げ込む

見渡す限り青く  流れる雲も無く
体包み込む   心地いい風
もうすぐ終わりが  来るのだとしても
こんな最後なら   僕は幸せ
だけど消えること無い  僕が犯した罪
ずっと回り続く  永久の断罪

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公開日 2006/06/06
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コメント ちょっとダークな感じにしたくて書きました。
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