|
|
|
罪の意識
|
作詞 MKT |
|
見渡す限り深く 複雑に絡む
心の鎖が 僕をつかんだ
気づいたら僕は一人 雨に打たれていた
見知らぬ夜の街で うずくまっていた
すべての人の声が ただの 雑音に聞こえた
それよりもこの寒さが 消えてほしかった
目に映る全てのもの 理解できずに傷つけて
まるで何が いけないのか 僕は分からなかった
見渡す限り暗く 果ての無い闇が
罪を正すように 僕を包んだ
何も映らない 重い咎の壁
どれだけ泣いても 二度と戻らない
闇に隠れたまま 僕は眠りについた
やがて君の叫びが 聞こえ始めた
流れた君のぬくもり 漏れた 小さな悲鳴
あの時が消えればいいと 深く思った。
二度と出れぬこの場所 あの時犯した過ち
消えることなくただ重く 僕にのしかかる
見上げるほどに高く 乗り越えられない
消えないこの罪 今頃悔やんでも
君の声響く 暗い闇の中で
僕は耐え切れず 空に逃げ込む
見渡す限り青く 流れる雲も無く
体包み込む 心地いい風
もうすぐ終わりが 来るのだとしても
こんな最後なら 僕は幸せ
だけど消えること無い 僕が犯した罪
ずっと回り続く 永久の断罪
|
|
|