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出せない手紙
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| 作詞 マサシ |
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叶うはずのない恋を追いかけて
うつろう季節はいくつも僕を追い越した
いつまで待てば 君は彼の元を離れ
違う景色に目を向けるの
諦めきれずに立ち止まるたび 深まる君への愛しさが
そのたび強くなる胸の痛みを 今また僕に突き刺してゆく
君の幸せを壊すつもりもない
優しさなんかじゃない 臆病なだけの僕が
この場所で動けずに見下ろした 君はいつもこの眼に綺麗で
ただ真っ直ぐに 彼だけを見つめ 振り返らずに走ってくれたら
僕は今こんなにもつらくはなかった
君のせいさ
大好きな君のせい
誰のものでもなく 君はやっぱり君で
だからこそ なぞる薬指の魔法にかかる 君の笑顔を
振り向かせたくて仕方なかった
見守っているわけじゃなくて
願ってしまう 君の恋の終焉
君なんかいっそ泣いてしまえばいいんだ
そして僕の元へおいで
足に絡みついた欲張りなわがままが
僕をこの場所に縛り付ける
根拠も無い自信でまた苛立ちはつのる
僕ならもっと君を幸せにできるのに
いつまで待てば 君は彼の元を離れ
違う景色に目を向けるの？
この場所で動けずに見下ろした 君はいつもこの眼に綺麗で
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