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一歩ずつ
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作詞 文樹 |
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いつもと同じで普通の一日
俺は今日もビデオを借りにいったんだ
いつも夜に出かける俺
旧友との再会することに期待し自転車をとばす
今日は誰も会えなかったな
そう思いながら帰る俺
かわいかった子の家の前をとおる時
何気なく家を凝視していたら
前からその子がやってきた
言いたい事も言えない
話かけることもできないのか
話す勇気も俺にはないのか
そんな自分を消したくなった夜・・・
久しぶりの再開なのに
あまりにも突然だったのだ
目は合っているのに声がでない
無常にも自転車は前へいく・・・・
「やっぱ自分って駄目な奴なのかな・・・?」
自然とそんな気持ちと後悔の念が
胸のあたりでもやもやとなり
やりきれない気持ちで過ごす今
会いたいときに会えないこんな俺
勇気を振り絞る事をたやすくないけれど
踏み出した小さな一歩から
俺の物語が幕を開けるのかな・・・?
一人になると
考えてしまうのかな
こんな自分でいいのかと
やりきれない時もたくさんあるけれど
下を見ないように
大切な物を見失わないように
俺が俺であるために
今小さくても
一歩ずつ進むんだ
前へ
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