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時の流れとあの校舎
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作詞 Masumi |
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入学したて 嫌気がさしていたあの頃
喧嘩 陰口 そんな時 恋をした
ガキで生意気で馬鹿なやつ だけど 大好きだった
あなたが好きになるもの
あたしも好きになる
そこにあなたを感じることが出来るから
並んだ自転車 授業中の笑い声
だけど どうする事もできなかった
伝えてしまうともう戻れない気がした
そんな時あなたは他に恋をした
だからあたしはこの気持ちを消す事にしたの
だけどね ほんと楽しかったんだ
好きの感情のない関係があたしにとっては
居心地が良かった
そう 平凡な日々
だけど 今となってはかけがえのない日々
三年目になり 恋はしない そう決めていた
今まで友達だった人 年下のコ 友達の友達
友達の元彼 いろんな人があたしを好きになってくれた
その中で唯一諦めの悪いのが居た
あたしが本気で好きになった人と同じ誕生日
同じ雰囲気の話し方
気になるのにそう時間はかからなかった
体育祭
シャイなあなたは女の子とはめったに話さない
おもしろ半分で近寄った
案の定誰よりも仲良くなった
不思議とこの人と居ると安心できてしまう
放課後の教室あなたの強引な誘いで2人で勉強した
休日あなたの強引な誘いで2人で会ったりもした
ある日改まってあなたは電話口でいった
来る日も来るも何度断っても・・
あたしは誰かと付き合うのが怖かったの
複雑な感情に壊れてしまうのが 辛い思いをするのが
面倒だった 逃げてたんだ
自分の気持ちはわかってた だけどあなたを拒んでいた
答えは突然出た
逃げんな 前へ行こう
あたしのヤキモチあなたのヤキモチ 喧嘩もした
でもそのたびに抱きしめてくれる優しい手
愛してる
なんていわれたの初めてでドキドキした
不意に奪われたキスや優しいキス
強かったり優しかったり強弱の違う抱きしめ方
下足室で一目を盗んでキスしたね
そのぐらいここには奇跡があふれてる
出会って泣いて物思いにふけったり馬鹿やったり
だけどね
今あの場所へいくと自然に笑みがこぼれる
あぁあたし幸せな時を過ごしてたんだなぁって
今が平凡だから余計にそう思う
今がいつか幸せだなぁって思ったとき
あの時みたいにまた思い出すだろう
懐かしいなぁ楽しかったなぁ幸せだなぁ
この校舎の中ではあたしはいつも笑顔になれました
最大級にありがとう
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