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いつかの日
作詞 -layla-
願えば叶わないことはないと
強く信じた少女時代
夜更けに空を眺めては願い事を星に託した
柵もなく 人の目を気にする事もなく
これからの未来など 考えもせず
只目の前に見える全てに夢中だった

夏休み 昆虫採集 古びた終着駅の前
何度も自転車で駆け抜けた 
汗拭うのも忘れて走ってた

時代は巡り巡って多くのものがその姿を変えた
幼い頃 当たり前に在ったものが消え 跡には
見慣れない建物が並び 人々が行き交う
少し前に此処に在ったものを 皆覚えているかな

どんなに強く願ったとしてもあの日々は二度と来ない
あんな感じ方は 見え方は 聞こえ方は 出来ない
空も 星も 月も 太陽も 風も
いつかの日と同じにはならない
例え又 時代が流れたとしても

私も周りから見たらきっと
変わった人間の一人かな
だけど知ってる あんなにも素敵な世界があるということ
今も感じている この時代の 瞬間の
空の蒼さ 風の匂いを
そして又 思った
何年経っても 今を忘れない

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公開日 2006/06/04
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 田舎に帰り、変わり果てた場所を見てふと、時代の流れに切なくなった。そんな時に感じたことを詩にしてみました。
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