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ジューンブライド
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作詞 Azano |
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「永遠」なんて容易く言わないでよ
其れが必ず続くとは約束できないでしょう
ただ痛みつけるだけの言葉なんて止めて
「愛してる」なんて容易く言わないでよ
其れが必ず正しいとは限らないでしょう
ただ虚しいだけの言葉なんて止めて
私は完璧を演じてたはずだし、
あなたは私を最高と謳ったし、
未だに私は愛しているのだし。
白いドレスに身を包む 知らない女(ひと)の隣で
私に見せなかった笑顔で 今日を迎えて
黒いドレスに身を包む 私は一人きり
梅雨の雨に想い乗せて あなたを見送る
「可愛い」なんて容易く言わないでよ
其れで私が泣いてしまうなんて知らないでしょう
ただ嬉しいだけの言葉なんて止めて
私は結婚も考えていたし、
あなたは私を望んでいたし、
未だに意味が分からない。
紫陽花の花に包まれて 知らない女と一緒に
私に見せなかった涙を 頬に流して
紅い薔薇に包まれて 私は一人きり
梅雨の雨に情熱乗せて あなたを忘れる
オメデトウなんて言えるほど 私は大人じゃない
サヨウナラなんて言えるほど 私は安くない
そんなのあなたが一番知ってたんじゃないの?
白いドレスに身を包む 花嫁さんを羨み
「幸せになって」って言って 本気で言って
黒いドレスに身を包む 私は一人きり
梅雨の雨に想いを乗せて あなたを見送る
そう、私もあなたじゃない誰かの隣で
白いドレスで笑えるように。
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