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落としモノ
作詞 沼崎千怜
押し堪えてた 自分の限界
いつもゴールを決めて ライン超えたら終了
そんな自分に嫌気がさした
些細な悩み 小さい心境の変化

自分の想像を遥かに絶する
自分の上をいく何かが
いつも頭に浮かんでいるのに
どうして諦めてしまうのだろう?

自分が欲しいのは自分ができる事じゃない
できるかできないかの賭けが欲しい
いつも誰かに締められていたと勘違い
自分自身が首に手をかけていた

目の前にあるのは他人からの期待
心にあるのはいつもプレッシャー
自己判断をする時間なんて
1分1秒も無かった

少しでいいから触れてみたい
自分とはかけ離れた世界
どんな目で見られても
夢を追いかけられるならそれでいい

いつも描いていた未来は
今の行動にかかっているなんて
いつのまにか自分自身に
プレッシャーをかけていた

振り返ってみると見える物
どの階段にも必ずあった物
その時間の落し物
見落とした物 つかみ忘れた物
後悔の念 いつもいつも

誰かに救われたいなんて
甘えた考えだった
何かにおびえていた自分が
ひどく弱虫に見えた

もう1度歩めないかな あの道を

もう2度と歩めないんだ 通り過ぎた道は

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公開日 2006/06/04
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コメント 以前、人生で深く悩んでいた時にかいた詞です。落し物、人生の落し物。もう二度と同じ道を歩めない。そういう気持ちを伝えたくてかきました。
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