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歌うことを教えてくれた【キミ】という存在
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作詞 酷翼 |
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ずっとずっと知らないで居た
私は屋敷で独りで1日を過ごす
けれど【キミ】という存在が来てくれた事で
私は独りじゃなくなった
歌うことを教えてくれた
心に 羽が生えたようだった
独りじゃ生きていけなかった
≪歌≫なしでは生きていけなかった
けれど【キミ】が教えてくれたんだ
楽しく歌うこと
楽しく生きること
楽しく笑顔になること
喉は枯れたけれど
【キミ】の存在があれば私はいくらでも声を出す
けれどもお父様が「やめなさい」の一言
どうして邪魔をするの?
どうして?
ドウシテ…?!
それから【キミ】に逢わせてもらえなくなった
何回も頼んだけれど
ダメ
ムダ
私はどれだけ無力なの?
ある日私に告げられた
【キミ】は死んだ・と
思わず涙が溢れ歌った
只ひたすら誰にでも届くわけもない歌を歌った
『キイテル?』
死ぬまで歌った
『ネェ、トドイテル?私ノ声。』
私の声が【キミ】に届きますように
歌うことを教えてくれた【キミ】という存在
今では『愛することを教えてくれた』なのかもしれない
歌を愛した
人は…【キミ】を愛した
大好きだった
歌うことを教えてくれた【キミ】という存在
君が教えてくれた歌
今では全て【ワタシ】の歌
一つになって【ウタ】を奏でよう
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