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フィルター
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作詞 はちや |
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あのとき君は
なにを思っていただろう
フィルターが君の周りから消えた
その瞬間に もう一度と
立ち上がるユウキをくれたのは
少なからずきみの
困ったような笑顔だった
フィルターが消えた途端
君は変わった
少なからずわたしへの眼差しが
それはなに?と
わたしが問いかけるのは
小さな液晶画面
手元に文字を
つむぐよりも
なによりも
きみの声が聞きたくて
わたしに投げられる声は
どんなものでも
嬉しかったから
どこからでも
聞こえる君の声
その度 膨れ上がる
どうしようもないこの感情に
困り果てて仕方ないかと
私は苦笑いをした
手元に溢れる
君への想いや
君から告げられた
あの言葉たちを
1つ1つ
にんしきするには
どれくらい
時間がかかるだろう
あのとき君は
なにを思っていただろう
わたしはいつだって
君のことで頭がいっぱいだったよ
すきだよ すきだよ すきだよ
たくさん口から
吐き出すだけ
苦しくなったり
泣きたくなったり
それでもわたしからみる
君の周りの
キラキラした
フィルターが消えることはないよ
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