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The ending world
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| 作詞 きなこ餅 |
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瓦礫の景色を 丘で独り眺めてた
瞼を閉じて開いてみても 終わらない永遠(ﾄﾜ)の悪夢
灰色の雨に打たれ 紅い涙は滲み 過去を濡らす
昨日が酷く恋しい 空を仰ぎ見る瞳が潤んでた
戻れない世界、始まらない世界 命の息吹は見当たらない
廻らない世界、愛されない世界 朝日がこんなにも怖いなんて
腐った空に手を伸ばし、嗚咽を漏らす
太陽(ﾋｶﾘ)もない！虹もないのに！
…なんでまだ 呼吸をやめないでいるのだろう
崩れたアスファルト 蹌踉めきふらつき歩く
人気の無いビルが連なる 狂った迷路の街で
闇空の星を紡ぎ 指で天国(ｿﾗ)への道 なぞって泣いた
明日が凄く怖い 遙か遠くで誰かが唄う
「現実を見もせず、理想を語ろうとするから
何もかも手遅れになるんだろう？」
失われた記憶、輝かない過去 夢の鼓動は聞こえない
唄えない僕が、恋をした世界 夕日がこんなにも切ないなんて
やがて止まる僕の命、今更抱きしめ
星もない！月もないのに！
…なんでまだ 呼吸をやめないでいるのだろう
……なんでまだ この世界で唄っているのだろう
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