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コトバ
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作詞 色鋭 |
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君が放つ言葉 僕には届かないけれど
微かに響く音 君だけのコトバ
本当は聞こえてたけど 知らないフリ
もう一度聞きたいから
伝わっていたけど 分からない。と
だって頷いたら それまで
手紙に書かれた ひと言
「一目見たときから…」なんてくだりの
興醒めな文章じゃなくて良かった
少ないコトバで空白を埋めるのは好き
それだけその言葉に重みを感じるから
だから 良かった。
君はいつも 口数少ない
「分からないよ?!」って言うのは
もっと声 聞きたいから
本当は全部伝わってるよ 君のことだから
僕らの世界は上辺だけ
周りに合わせて 飛び交う音
意味無く ただ 吐かれる音
全て耳障りな 雑音(ノイズ)
いらない 塞いでしまいたい
だけど
傾けないと 聞こえないくらいに小さな
君の言葉のために
僕は全てを聞くよ
少ないコトバで空白を埋めるのは好き
それだけ その言葉を強くできるから
「好き。」
それだけが 良かった。
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