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黒いクレヨン
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作詞 [シグマ] |
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ゆっくりとゆっくりと
感じるがままに
じっくりとじっくりと
思うが侭に
まっしろな画用紙
まるで君のように
純粋で無垢なその「白」に
クレヨンで絵を描くんだ
色とりどりのクレヨンの中から
ぼくが選んだのは
黒いクレヨン
それだけだった
虹を描くつもりだった
君と二人で虹を渡るつもりだった
二人だけの幸せな世界を夢見て
画用紙を見たら
一面まっくろになっていて
虹を描く場所は
もうなくなっていたんだ
時計を見たら
ぼくらの時間は終わってて
クレヨンも画用紙も
誰かに取り上げられてしまった
虹を描くつもりだった
青空と太陽もそして君とぼくも
夢のような世界に住むはずだった…
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