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たまには 言ってよ・・・
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作詞 植樹 |
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側にいるときも そうでない時も あの人はいつも 「好きだよ」とは言ってくれなかった
そんな中 私は 少しずつ 不安を積み上げていた
安心なんて 忘れていた
あの人の言葉を聴いても あの人の態度を見てても
いつも言い訳ばっかしてる気がして 不安だった
「恥ずかしいから」
人を愛することは 恥ずかしいことなの?
「口ベタだから」
自分の気持ちを正直に伝えるなら 不器用だっていいじゃん?
「たまに言うから価値があるんだよ」
価値なんて求めてなかった ただ 安心させて欲しかったの
私は あの人のNo.1だって 信じていたかった
だから 愛の言葉が欲しかった
他の誰でもなく あの人からの愛の詞が・・・
「そういうのは会ったときにだけ言うよ」
じゃあ 会えなかった日は 私のこと好きじゃないの?
「じゃあ また明日」
不安なまま どうやって寝ろというの?
私の気持ちなんかぜんぜん知らないくせに・・・ 私は 玩具なんかじゃない
たまには言ってよ 「誰より好きだ」って
あの日 私に 言ったじゃない?
「これから いつも 守ってやるからさ」
どんなに腕が強くても どんなに得意なことがあっても
そんな些細な事も言えないんじゃ 女なんて守れっこない
私の求めている安心なんて 決して呼べっこない
ねぇ 本当に私を愛してる?
たまには言ってよ 「誰より好きだ」って・・・
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