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秋
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作詞 凛玖 |
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風が冷たくなったころ 木々が紅く覆われる
それでも僕は 色の変化を気にもせず
あなたに恋焦がれる日々を送ってる
最近よく思うのは
あなたとよく目が合うってこと
気にしすぎな僕のせいか
恥ずかしがりなあなたのせいか
どっちにしたって それは瞬間の出来事
その一瞬が、一秒になればと願う
影が長く延びるころ 町は夕陽に包まれる
そのとき僕は気付いた いつの間にか
紅く染まるこの空を好きになっていた
最近になってやっと
あなたと同じで空が好きだという
共通点ができたせいか
浮かれてはしゃぎすぎたせいか
どっちにしたって あなたに告げようこの話
すると「そう。」といってあなたは笑う
ねえ
僕が空を好きになったように
あなたも僕を 好きになってはくれないでしょうか
そんなこと
恥ずかしがりなあなたには
とてもとても 言えないけれど。
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