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マリオネット
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作詞 狭霧綺羅 |
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銀の糸が人形から伸びる
人間に動かせられる事で生命を持つ人形
人々を喜ばせる為に人形は今宵も踊る
人形を見て無邪気な眸をきらきら輝き彩る子供達
そんな子供達を見て喜ぶ大人達
人間が人形に一時の生命を与え 人形は踊り続ける
くるくる くるくる くるくる くるくる くるくる
疲れを知らないように踊り続ける人形
花の咲かない無花果は踊る事で花になる人形を羨ましそうに眺める
林檎のように紅い唇は唄を紡ぐ事は無いけれど人を引き付ける動く足はちゃんとある
操り人形は人の手によってしか動かないけれども動けるから他の人形より幸せと信じる
さぁ 今宵も終わりを告げる鐘が鳴る
今宵はもうお眠り 人形を操る主人が呟く
人形は眠る 夢幻を見ながら・・・
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