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星になれたらいいな
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作詞 撫閃花 |
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いつもみたいに屋上の風にふかれる
自分に嫌気がさして 無性に苛立つ
自分の『意味』を考えて 自分の『答え』を求めた
なにも見つからない
そんな毎日を僕はどうして探しているの?
僕はどうして希望をもつの?
君に出会ったのは屋上に空っ風が吹く日
「星になれたらいいな」
君は僕にこうつぶやいた
いつもの屋上が僕の居場所だった
君の居場所はどこにもなかった
君は一人だった
そして僕も・・・
いつもの屋上が君と僕の居場所になった
言葉少なくともわかりあえている
そんなはずの二人だった
僕はいつのまにか『意味』も考えず
『答え』も求めなくなった
君という『仲間』にであえたから
君に出会ったのは屋上に空っ風の吹く日
「星になれたら」
君は僕にこうつぶやいた
僕はいつのまにか一人に戻っていた
君は僕の前から消えていった
「星になれたら」
君は僕にこうつぶやいた
君の心の声に気づけず
僕はただいつものように屋上の風に吹かれた
僕はやっと気づく
自分の『意味』と求めつづけた『答え』
君を一人ぼっちにしない
僕のような人をつくらない
僕はやっと気づく
君が残してくれた言葉
「星になれたら」
僕はきっとわすれはしない
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