|
 |
|
そして葉は散る
|
| 作詞 にんげん |
|
うしろを振り返った瞬間つまづいて転んだ
“最悪だ”
そう呟いた瞬間自分より最悪な人は
世界中に一体何人いるのだろう
言葉の重みを知っているかい
この世界にまだ慣れていない僕には
この世界の言葉はすこし重すぎて
口から出すのがやっとだ
自分の思いを発した瞬間後悔した
“言わなきゃよかった”
そう感じた瞬間自分より後悔している人は
世界中に一体何人いるのだろう
言葉の怖さを知っているかい
この世界に慣れすぎた僕は
この世界の言葉をあたりまえと感じてしまう
口から出したときその怖さに気づくんだ
ああ 今ならわかるだろうか
あのとき君が言った言葉
ああ 言葉のすべてを知ったとき
それは言葉ではなくなるんだ
言葉の温もりを知っているかい
この世界から抜け出した僕は
今 やっとあたたかさを確かめることができたよ
口から出さなくても心はあったかいんだ
ああ 今ならわかる気がする
あのとき君が言った言葉
ああ 言葉のすべてを知ったよ
それはすべて君の温もり
|
|
|
