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Dead or Life
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作詞 名無しX |
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まってたよ って声がした
暗闇の中で細々と
はやくこいよ と言っている
消えそうな声でぶつぶつと
「さてどうしますか?」YESかNOか
質問は心のおくまで叩きつけられる
「くるのこないの?」うんかいいえか
僕の中で細胞が暴\れまわる
飛びたいなら飛んでみろよ飛べたら大きな拍手をあげる
どこかのなにかにすがりついてるからいつまでたっても選べないだろ!?
声が震えるその音を大きくただただ叫んで甘えるくらい
どっか歩いてる犬だって毎日のようにやってるはずさ
妙に震えるその手を大きく大きく振ってるんだ
助けをよびたいだけだけど。結局逃げてるわけだけど。
どうするの? って声を聞く
まってくれ って僕は言う
「んなこたないだろ疲れてんだろ?」それはYESだその通り
「嫌なことなんて投げ捨てろよ」YESといいたいその言葉でも
ここにいたいから言ってるんだ生きたいから生きてるんだ
ここにいたいって言ってるんだ暴\れる細胞が止めるんだ
妙に震える体をとめて大きく大きく呼吸をするんだ
汚い空気はそれでも僕の生きてる証拠をくれるんだ
嫌なくらい震えるその手でつかんでいたのは
「Dead or Life」生きるか死ぬかの小さな切符
大丈夫大丈夫やれるさ僕なら「ここにいたいって決めたんだ、生きる自分を好きになるって決めたんだ!」
「やめろやめろ後悔するぞ」そんな声はいっさい無視して
「あぁそうか・・それがキミか」声はやがて消えてった
妙に止まったその手で破りすてた小さな切符
そして止まった細胞はすがる何かから僕を離してくれた
乾いたその唇で、潤んだその目で語るのは
生きてる意味がここにいる位置が重用だってこと
離したその手で空気をかっきり暗闇はどんどんはれていく
止まった足で踏んでいるんだ砂利の地面を
大きく吸って笑っているんだ晴れたその顔で
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