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器
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作詞 しろポチ |
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人は器を持っている
それは決して大きいものではなくて
すぐに溢れてしまう
人の心はなんて強いんだろう
少しのことじゃその器で全てが収まる
でも ときには収まりきらないときもある
失恋したとき 友達が亡くなったとき
そういうときの 悲しくて、寂しい気持ちだけは
自分でコントロールができなくて
どんどん湧いてくる
もう自分の器じゃ収まりきらなくなって
涙となって溢れる
その涙は感情の危険信号なんだ
みんなはその涙を見つけたとき
自分の器を貸してあげなくちゃ
溢れる気持ちを受け止めてあげなくちゃ
その器は決して丈夫なものじゃなくて
ヒビが入りやすい
人の心はなんて強いんだろう
少しのヒビぐらいなら自分で修復してしまう
でも ときには自分で修復できないときもある
ケンカしたとき 悪口を言われたとき
そういうときの イライラして、ムカつく気持ちの
とがった部分によって入ったヒビはとても大きくて
自分一人じゃ修復しようがない
そして、そのヒビから怒りとなって染み出してくる
怒りは決して良い感情ではない
だからみんなは手伝ってあげなくちゃ
そのヒビ塞いであげなくちゃ
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