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Do it reach?
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作詞 つつき |
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つまらない学校
縛られたくない校則
口うるさい先生
全部・全部 壊せたらいいのに・・・
願うばっかりで態度は正反対を示してて
あたしの声は届かない。
誰のせいでもなく自分の弱さで
成績を言われて
悩んで迷って
手を伸ばしたワルイモノ
判ってる・判ってる 止められないの・・・
逃げてるのはあたしで そんなの八つ当たりで
頭では判ってる―\―\つもり
ただ、心がついていけない。それだけの事
伸ばした手、とってくれる人なんて誰もいない。
親も 友も 誰も
もしも誰かがこの手を掴んでくれたら
止まれるかな・・・・
そう思いながら、また新しいモノに手を伸ばす。
止めてくれる人なんていないと自嘲気味に笑って
そんなとき 君はそっと手を掴んでくれた。
言葉なんてひとつも無かった。
モノに伸ばしていた腕を少し強く引っ張った。
離せと言ったのに無言のままで
目の奥に怒りがあった。
でも、嬉しかったんだ。
怒られているのに
呆れられているのに
あたしに手を貸してくれた事が
ただ・ただ嬉しくて 枯れていた涙が流れた
急に泣き出したあたしを見て君はあわてて手を離す。小さく謝りながら「ダメだよ・・・」と呟いた
心の中が熱くなって
目の奥に伝わって
とめどなく涙が流れていく・・・
あの日からどうしてだろう。
幸せになれたはずのワルイモノは汚く見えた。
あの日からどうしてだろう。
必要なかったはずの人の温かさがやけに恋しくなった。
辛いだけの日々が終わったのだと思うと、
忘れていた笑顔が戻ってきた。
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