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君のトナリ
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作詞 +ぇりな+ |
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君と似た雲を見つけた
小さくて 優しそうな雲
ただ少し曇っていて
今にも 泣き出しそうだった
掌を太陽に翳す
指の隙間からこぼれた光
君を少しだけ 照らしてた
君のトナリに居る自分が
何よりも憎かった
君を幸せにしてやれる保証は無いのに
傍にいた自分が 憎かった
君と過ごした日々は
まるで超特急のようにかけていった
追いつかない 過ぎてゆくだけ
何度も何度も 思い出に追い越された
握りしめた手は
とても冷たくて
君の手を握ろうとしたけど
触れる事さえ 無理だった
君のトナリが 居心地よくて
いつまでも一緒に居たかった…
けど そんなもの叶うはずもなくて
ただ 夢と妄想で創られた空白
ああ
今 君は泣いているのかな
僕のせいかな
君のトナリが暖かかったから
いつまでも 甘えてたんだ
君のトナリが 一番スキで
いつまでも トナリで笑っていたかった
けど そんなの叶うはずもなくて
ただ 僕と君で創った想像
君のトナリが 一番苦しくて
君と居る時間だけが ただ…
過ぎていくのが怖かっただけで
君を見る事も出来てなかった
いつまでも幸せで 居たかった
誰のトナリでもない
君のトナリで。
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