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〜正義〜
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作詞 スカルプチャー |
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降り積もった塵をまるめ 叩きつけるように唾を吐く
人の高みを目指すとして 振り返った瞬間
誰かに唾吐きかけられた
「なぜ?」から開いた扉 増えてゆく悩みの森へと
開きくぐったと思うほとんどは 実は覗いて閉じただけ
答えを知らぬふり
脅しの警告さえ笑えてた
見下した感情論
でも苦しいんだよ
よろついた足元は吸い込む底なしの世
掲げた旗のその文字は油性か水生か
いやその思いのカケラさえ気分屋の正義
くだらない 言うのは楽でも
手を離すのは難しくて
世情と感情の混合色 臆病者の住処
灯りだした街の向こう 陽と闇が押し合い混ざる時
幼き日の僕は言った 「あすはかくれんぼにしよう」
あの頃 僕らはみな明日をみた
湧き上がる期待感に
でも無気力なんだ
与えられた天秤がもうすでに的外れで
くぼんでゆく四次元の道 めまいか幻かな
詰まりそうなかすれた吐息に ネクタイを緩めた
汗だくの髪をぬぐって 取り出したハンカチは
クレヨンで描いた未来の僕
振りかざす旗 強く 強く
回り狂ってるコンパスと丸め込んだ正義の意
ただしまい込んだ右ポケット
握り締めるように掴む
lalala…lalala…迷い込んだら迷宮
lalala…lalala…見上げたら晴天
lalala…lalala...握り締めるように掴む
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